遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年最初の記事です!博報堂メディア環境研究所の調査に、米国に住んでる人目線でコメントしました。日米中タイの調査ですが、日本の新しいことへの許容度が低くて、なかなかビックリです。
里帰り出産のため昨年10月から日本に戻っているのですが、つくづく感じたのは「やっぱり日本は便利!」ということ。記事中の以下は、帰ってきてPayPay祭りを見ながら、改めて思った感想です。
“米国の場合は、不便な状況が改善されるので受け入れるのですが、日本の場合はすでに便利なので、あえて新たなサービスを受け入れる必要がないように感じました。
大規模なキャンペーンを行っているQRコード決済サービスが話題ですが、駅前でネット回線のモデムを配布していたころの再来を感じます。強引に普及を進めないと、単に「便利だよ」の訴求では、日本ではなかなか新しいサービスは根付かないのではないかと感じます。
そういった点では米国は不便なところがあるので、改善された後の生活が劇的に違うんです。移動も東京のように電車でどこへでも行けて、タクシーも常に走っている状況ではないので、Uberの登場で生活が大きく変わりました。だから、新しいサービスに対してみんな寛容なのだと思います。”
4月にはサンフランシスコに戻る予定です。昨年は妊娠→出産というライブイベントがあり、プロダクトハンター活動はおやすみ気味でしたが、今年は子どもがいることで楽しめるサービスの幅も広がるので、引き続きゆるりと活動していきたいと思っています。
2019年もよろしくお願いします!
「メディアイノベーション調査2018」からみる、日本と各国の比較【1】~プロダクトハンターあかねさんと考える、日本とアメリカの比較~
http://mekanken.com/contents/856/
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