2017年4月のプロダクトハンターあかねのネタ帳ログ

Saturday, April 29, 2017 at 4:41pm PDT
日経MJに寄稿しました。いらない服を袋に入れて送ると販売してくれるThredUPの体験レポ。簡単!楽チン!大した金額にはならないけど、捨てるより心理的負担が少ないので処分しやすかったです。
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXKZO15814800X20C17A4H56A00/

Friday, April 28, 2017 at 3:00pm PDT
プロダクトハンターあかねのネタ帳 added 3 new photos.
今年1月に資生堂が買収したMATCHCoを使ってみました。スマホのアプリを使って肌色を診断→その肌にあったカスタムメイドのファンデーションを届けてくれるサービスです。お値段は$49。額、左右の頬&口の横にスマホのカメラを各5回ずつあてて肌色を診断します。スマホで顔をパタパタ叩くような感じで、新たなスマホの使い方!なんか変な感じでした笑。本当に肌色にマッチするファンデーションが届くのでしょうか!?来週届く予定なので楽しみー。
http://www.getmatch.co/
関連記事:資生堂がアメリカ地域本社を通じて米国ベンチャー企業MATCHCoを買収 https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002115

Wednesday, April 26, 2017 at 7:06pm PDT
Amazon EchoにつなげるカメラEcho Look。Echoに話しかけるだけで写真&ビデオが撮れて、アプリに毎日のスタイリングが記録できる。ファッションチェックしてくれたり、普段着ているものから好きそうなアイテムをレコメンドしてくれたりするらしい。辛口ファッションチェックだったらイヤだな…。カメラは$200、なかなかいいお値段だけど、アマゾンの新商品だし!ということで意を決して買おうと思ったら、招待オンリーでした。アマゾンからの招待メール待ちですー。写真は背景がボケてたり、撮る瞬間LEDライトを使ってたり、いい感じに撮れるらしい。個人的には後ろ姿って確認できているようで、見えてないので、後ろ姿も動画で確認できるのは良いかもなーと思いました。
https://www.amazon.com/gp/product/B0186JAEWK

Tuesday, April 25, 2017 at 4:00pm PDT
Googleベンチャーズなどから$120Mもの資金を集めジュースマシンを開発しているJuiceroですが、先週、そもそも$400のマシンいらないんじゃないの?手で絞れるよね?ということで物議をかもしました。Juiceroは、レフィルのジュースパックをジューサーにセットしてしぼりだすと、美味しいフレッシュジュースが飲める!というハードウェアなんですが、Bloombergが「そのレフィスパック、手でもしぼれたよ!」と手で絞っている動画を公開。うーん、確かに絞れている。マシンと手でどの程度違うんだろう…。CEOは毎回同じクオリティを維持するにはマシンは大事だよ!他にも色々大事だよ!でも満足できなかったら返金するよ!と話しているようです。
↓Bloombergの記事
https://www.bloomberg.com/news/features/2017-04-19/silicon-valley-s-400-juicer-may-be-feeling-the-squeeze
関連記事 https://techcrunch.com/2017/04/20/juicero-ceo-responds-refund/

Monday, April 24, 2017 at 8:55pm PDT
シーツやタオルのサブスクリプションサービスCoyuchi For Life。1991年創業のオーガニックシーツ屋さんCoyuchiがはじめた新サービスです。シーツやタオルの定期お届けなんて、なんとセレブな!という感じもしますが説明を聞くと意外と理にかなっている感じ。95%の布製品はリサイクルできるはずなのに、こういったタオルやシーツなどは人の肌に触れるものなので、大半がただのゴミとして処理されているそうです。確かに。それをきちんと回収して再利用できるものは利用して、環境にやさしくしましょう!加えてクリーンなシーツで人生の3分の1を過ごすベッドタイムを快適に!という2段構えのアプローチです。新しいシーツのお届け周期は6, 12, 24ヶ月から選べます。例えばクイーンサイズのサテンシーツ&枕カバーセットを6ヶ月に1回お届けなら毎月の支払いは$28.05(6*$28.05=$168.3)。同じサイトで同様のセットを見てみると$250超えだったので、サブスクリプションの方がお得に買えるようです。ショッピングサイトにとって顧客と継続接点を持てることって大事ですよね。でもなぁ、我が家には贅沢だなぁ。
https://www.coyuchi.com/subscribe
関連記事 https://techcrunch.com/2017/04/20/coyuchi-launches-a-subscription-and-recycling-service-for-its-organic-home-textiles/

Sunday, April 23, 2017 at 10:31pm PDT
ネタ帳を更新せずにネットフリックスのオリジナルドラマ「#GIRLBOSS(ガールボス)」を見ておりました。eBayでの古着販売をきっかけに年商100億越えのファッションサイト Nasty Gal を創業したソフィア・アモルーソの自伝ベストセラー「#GIRLBOSS」が原作のドラマです。アメリカ版ビリギャル的な?登場するSNSがFacebookでもInstagramでもなくMyspaceだったり、愛用マシンがクラムシェル型のiBookだったり、ちょっとだけ懐かしい感じ。そしてサンフランシスコが舞台なので、馴染みの風景もチラホラ出てきます。1話30分で見やすいので一気に見てしまった。
https://www.netflix.com/title/80115671

Wednesday, April 19, 2017 at 8:04pm PDT
次世代トイレットペーパー!?Joseph’s。従来のトイレットペーパーとウェットティッシュのいいとこ取りをしたもののようです。トイレットペーパーより厚めのパッドと水ベースのスプレーのセット。日本のローションティッシュみたいな肌触りになるのかな?スイスのスタートアップの商品で、スイスの状況はわかりませんが、米国はウォシュレットの普及がまだまだなので、こういうトイレットペーパーを求めている人もいるのかも?今度試してみようかなと思って価格を見た所、1ヶ月分セットで$18.88、なかなか高級ですな。。日本のトイレ&お風呂はTOTOさんのおかげでかなり快適ですが、米国のトイレ&お風呂はまだまだ改善の余地あり→ビジネスになりそうな気がします。
https://www.josephs-toiletries.com/

Tuesday, April 18, 2017 at 9:55pm PDT
本日はシリコンバレー界隈の話題はフェイスブックのカンファレンスF8の話が中心ですね。注目のVRやARだけでなく、Messangerの進化やビジネス向けFacebookのWorkplaceなどなど、色々試してみねば!一番身近なのはメッセンジャーですが、昨年のF8の発表後に話題になって、それ以降あまり聞かないFacebookメッセンジャーのBot機能は、ディスカバリータブが追加されたり、AIであるMによる提案などを介して使われる機会を増やそうとしている模様。日常的に使う機会は来るのか!?
<今回の発表> FacbookがMessengerにグループボットとボット発見タブを追加 http://jp.techcrunch.com/2017/04/19/20170418facebook-bot-discovery/
<過去参考記事はこちら> フェイスブックの対話アプリ AIでアップル対抗 http://www.nikkei.com/article/DGXKZO96906260U6A200C1H56A00/
【体験レポ】Facebookメッセンジャーでお買い物できる「ショッピングBot」を試してみた
http://shopping-tribe.com/report/28262/

Friday, April 14, 2017 at 12:15am PDT
全米の4900万世帯がOTT(Youtube、Netflixなどのウェブを介したコンテンツサービス)を最低1つは利用している!という調査結果がcomScoreから発表されています。1位はNetflixで75%が利用、2位はYoutubeの53%、3位はAmazon Prime Videoの33%。ネットフリックスすごいな。我が家もNetflix、HBO Now、Amazon Prime Videoを契約してます。日本だとまだまだレンタルビデオの延長というイメージが強いと思うんですが、米国だとオリジナルコンテンツがかなり肝になっており、かけている制作費もすごい。サイバーエージェントのAbemaTVの赤字200億円が話題になってましたが、やっぱりそこがかけどころなのかなぁと思いました。 4900万世帯は全米でWiFiに繋がっている世帯の53%ということなので、まだまだ伸びしろありますね。
http://www.comscore.com/Insights/Blog/OTT-Breaks-Out-of-Its-Netflix-Shell
Netflix reaches 75% of US streaming service viewers, but YouTube is catching up
Netflix reaches 75% of US streaming service viewers, but YouTube is catching up
「1年で200億円の赤字」――藤田社長が投資するAbemaTVの“謎”
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/07/news119.html

Wednesday, April 12, 2017 at 6:47pm PDT
離乳食スタートアップのLittle Spoon。赤ちゃんにとって安心安全な食事を届けてくれるそうな。デーティングアプリTinderのFounderやヨーグルト屋さんChobaniのVPなどがエンジェル投資家に名を連ねているようです。野菜ベースの食事を届けてくれるサブスクリプションサービスのThistleもベビーフードの提供をスタートしたようで、この辺りじわじわ盛り上がりはじめてるんですかね?ニッチな市場な気もしますが、アメリカの出生数は年間400万人前後。日本の100万人前後に比べると4倍も市場があるのかー。
http://www.littlespoon.com/
Thistle https://www.thistle.co/
関連記事: Little Spoon is a baby food delivery service hoping to fly where others flopped
Little Spoon is a baby food delivery service hoping to fly where others flopped

Tuesday, April 11, 2017 at 9:40pm PDT
プロダクトハンターあかねのネタ帳 added 3 new photos.
絵が下手でも大丈夫!適当に絵を描くとGoogleが「あなたが描きたいのはこれですか〜?」と予想してくれるAutoDrawがリリースされました。絵が下手で最近絵の練習をしている私みたいな人にはピッタリなのでは!?絵を書いたら、上部に「これってこと?」というのが表示されます。選択すると描いた絵と置き換わる仕組み。最初のが私が描いた家で、あとの2つはGoogleのサジェストから選んでみたもの。上手すぎないセレクトもあってなかなかいい感じだ。
https://www.autodraw.com/
関連記事: Google’s AutoDraw uses machine learning to help you draw like a pro
Google’s AutoDraw uses machine learning to help you draw like a pro

Monday, April 10, 2017 at 7:06pm PDT
イタリア発のメガネスタートアップ Quattrocento は、家での試着用に紙でできたフレームを届けてくれるそうです。確かにメガネってフレームの形で印象が大きく変わるので、デザインはさておき、まずは形だけでも実際にかけて試せるのはよいかも!Warby Parkerなどは実物を送ってくれるけど、紙なら送り返す必要もなし!
http://www.quattrocento-eyewear.com/try-on
関連記事: Italian eyewear startup Quattrocento offers ‘paper try-on’ service
Italian eyewear startup Quattrocento offers ‘paper try-on’ service

Sunday, April 9, 2017 at 8:25pm PDT
にゃんこの出入り口IoTのSureflap。外から猫が入ってくるときにチップを照合して飼い猫の時だけ開く出入り口。よその猫ちゃんが入ってくるシチュエーションも多いんですかね?飼い主はアプリで猫の出入りを確認でき、外出禁止!という時はアプリから制御することもできます。認証付き餌やり器なども開発しているようです。ペットまわりのプロダクトも面白いですね。
https://www.sureflap.com/en-us/pet-doors/microchip-cat-flap
関連記事 https://techcrunch.com/2017/04/04/sureflap-has-an-app-controlled-pet-door-in-the-pipeline/

Saturday, April 8, 2017 at 6:04pm PDT
世界一はきごごちがよい!と評判のスニーカー屋さんAllbirds。スリッポン出てた!これは快適そう。Allbirdsは元プロサッカー選手とバイオテクノロジーの技術者がスタートしたスニーカーD2Cスタートアップ。私のまわりでもAllbirds愛用者増えてます。
https://www.allbirds.com/

Friday, April 7, 2017 at 9:50pm PDT
アディダスの最新3DプリントスニーカーFuturecraft 4D。シリコンバレーの3DプリンタースタートアップCarbonと一緒に作っています。今年は5000足、2018年末までに10万足の生産を予定。既製品と比べた時に激しく差が出るほど履きやすいんだろうか?マラソンなどで数秒数分のタイムに挑戦している人には大事な違いなのかも?3Dプリンターによる部品、食品、サプリメントなどなど、3Dプリンターカスタマイズがどんどん増えてる印象です。
https://www.engadget.com/2017/04/07/adidas-futurecraft-4d-3d-printing-carbon/

Thursday, April 6, 2017 at 10:25pm PDT
プロダクトハンターあかねのネタ帳 added 3 new photos.
文字とタグからなるレビューサイトTagdat。食べログのレビューがすべて絵文字になったような感じです。このサービスはなんと女子高校生が創業者。かつ彼女にとって2つ目のスタートアップだそう。早速インストールしてみたんですが、確かに絵文字が中心なので直感的に雰囲気が掴み易いし、自分がレビューする際も絵文字付きのタグを選ぶだけなのでラクチン!情報の鮮度が選べる(今週、今月、今Q、今年)のもイイ!5段階の星評価すら優柔不断でできない私ですが、このアプリは使える気がする。
https://tagdat.io/
関連記事: High school junior launches TagDat, an emoji-based local reviews app https://techcrunch.com/2017/04/04/tagdat-buffy-li/

Wednesday, April 5, 2017 at 7:21pm PDT
いびきがうるさくなる前に抑えてくれるガジェットNora。いびきを探知する卵型のデバイスと枕の下に敷くデバイスで構成されている。探知するデバイスがいびき始め(大きくなる前)を探知すると、枕の下のデバイスを使い気道を確保するために軽い刺激を送信します。どんな枕にもフィットして、かつ持ち運べるサイズのようで、旅先でも使えるようです。$279也。我が家も必要かも。$279で本当に快眠がもたらされるなら、安いような気もする。
https://www.smartnora.com/

Tuesday, April 4, 2017 at 6:34pm PDT
家でできる精子検査YO。$49.95で気軽に精子検査ができます。採取キットと精子を見るためのマイクロスコープが送られてきて、スマホを活用して自分で精子の動きを見ることができるらしい。アプリなので過去ログも管理可能。不妊の原因に40%程度関係しているという精子の動き、病院での検査と比べての精度は気になりますが(温度とかで結果が変わるらしい)、日本でもニーズありそうですねー。
http://www.yospermtest.com/
関連記事: At-home sperm health selfies are on the rise
At-home sperm health selfies are on the rise

Monday, April 3, 2017 at 8:00pm PDT
クレジットカードを利用しない層に向けたAmazon Cashというサービスがリリースされました。CVSなど近所のドラッグストア、スーパーで自分のアマゾンアカウントに$15-$500をチャージできます。米国は約27%がクレジットカードを持たない現金派だそうで、そういった方に気軽にアマゾンを利用してもらうためのサービス。日本に比べたらだいぶ少ない気がしますが、現金主義の人もいるんですね。
https://www.amazon.com/b/?node=14583169011
関連記事: Amazon launches Amazon Cash, a way to shop its site without a bank card
Amazon launches Amazon Cash, a way to shop its site without a bank card

Monday, April 3, 2017 at 2:11am PDT
「いまからスタバ行くけどー」「じゃあ私のカフェラテも買ってきて」といったことを離れていても可能にするアプリJoyRun、$8.5Mを調達したようです。特定のコミュニティ内で会員がみんな相互にフードデリバリーするモデルで、現在は .edu アドレスのみの受付中。特定の大学や学校に限定してサービス提供しているようですが、オフィスの同僚同士などもターゲット。「コーヒー欲しいなぁー。誰かコーヒーショップの近くにいる人買ってきてくれないかなぁー」という感じでアプリを開くと、そのお店にいる人が表示され、その人に「コーヒー買ってきて!」と頼むことができます。購入代金に加え$2-3のデリバリーフィーを払うか、無料かはデリバリーする人が選べるらしい。
http://joyrun.com/
関連記事: JoyRun, a food delivery app with a twist, raises $8.5 million
JoyRun, a food delivery app with a twist, raises $8.5 million

Saturday, April 1, 2017 at 5:17pm PDT
日経MJに寄稿しました。ECってリアル店舗の販路拡大のイメージで、ずっとモノを売るってリアル>ネットだと思ってたんですよね。でも最近D2C系のコマースを見るようになり、全然そうじゃないなと。ネット>リアルなんだといまさらながら思いました。リアルでのコンバージョンが10%、ECのコンバージョンが1%なら、ECで10倍の人に接触すればいいわけですよね。実際はネットなら10倍どころか、100倍、1000倍の人にアプローチできるポテンシャルがある。国境もリアルより簡単に超えられる。そんな購入体験について寄稿しました。
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO14695610Q7A330C1H56A00/

コメントは閉じられましたが、トラックバックとピンバックは受付けます。